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★重要なお知らせ★
ベルギービールは商品・状況により、お手配にお時間が掛かる場合もございます(最大20日)ので、予めご了承下さい。 |
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■ ビールセット - BEER SET |
左上から番号通りに並んでおります。 |
ベルギービール選べる6本レギュラーセット(6本入り) |
価格 3,630円(税込) |
当店に掲載しているベルギービール詰め合わせ6本セットです。お客様のお好みでビールをセレクトできます!
1.ドゥシャス デ ブルゴーニュ 330ml
2.グーデン カロルス クラシック 330ml
3.ヴェデット・IPA 330ml
4.ヴェデット・エクストラ ホワイト 330ml
5.デュベル666 330ml
6.デュベル 330ml
7.デュベル・トリプルホップ 330ml
8.リーフマンス 250ml
9.ウェストマール ダブル 330ml
10.ウェストマール トリプル 330ml
11.オルヴァル 330ml
12.ラ・シュフ 330ml
商品詳細は下部をご覧下さい。
★ベルギービールは上記12種類の中からお好みの6本をご注文画面の通信欄にお書き下さい。(同一商品を複数本注文もOK!)
無記入の場合はこちらで決めさせていただきますので、ご了承下さい。 |
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■ ホワイトビール - WHITE BEER |
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ヴェデット・エクストラ ホワイト |
■原産国 |
ベルギー |
■醸造所 |
デュベル・モルトガット醸造所 |
■酒類/分類 |
発泡酒/ホワイト・ビール |
■アルコール |
4.7% |
■容 量 |
330ml |
■飲み頃温度 |
3℃ |
■原材料 |
麦芽・ホップ・小麦・コリアンダー・オレンジピール・糖類・酵母 |
2008年後半頃にデュベル・モルトガット醸造所から発売されました。
プレミアムな味わいとユニークな外観が特徴なホワイト・ビールです。厳選された自然な原材料だけで造られいるので、すっきりと爽やかなキリッとした味わいが続き、フルーティーでドライな後味が広がります。 |
330ml |
407円(税込) |
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■ ゴールデンエール - GOLDEN ALE |
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デュベル |
■原産国 |
ベルギー |
■醸造所 |
デュベル・モルトガット醸造所 |
■酒類/分類 |
ビール/ゴールデン・エール |
■アルコール |
8.5% |
■容 量 |
330ml |
■飲み頃温度 |
6〜10℃ |
■原材料 |
麦芽・ホップ・糖類・酵母 |
「世界一魔性を秘めたビール」と称されるゴールデン・エールの最高峰です。
1918年以来、独自の酵母を用いたオリジナルなレシピが現在も守られ、2ヵ月にわたる長い熟成と瓶内2次発酵がその繊細な香りと絶妙な苦味を生み出します。 |
330ml |
583円(税込) |
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デュベル666 |
■原産国 |
ベルギー |
■醸造所 |
デュベル・モルトガット醸造所 |
■酒類/分類 |
発泡酒/ゴールデン・エール |
■アルコール |
6.6% |
■容 量 |
330ml |
■飲み頃温度 |
6〜8℃ |
■原材料 |
麦芽、ホップ、糖類、オレンジピール |
デュベル・666はフルボディのストロングエールながら、パンチと柔らかくなめらかな口当たりを兼ね備えた、さわやかさを感じることのできるビールです。
名前は悪魔ですが、自然にかすんだ黄金色は天国のような美しさです。
様々なホップの組み合わせや、ドライホッピングを用いることで、生き生きとしたフルーティーな香りを生み出しています。 |
330ml |
543円(税込) |
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デュベル・トリプルホップ |
■原産国 |
ベルギー |
■醸造所 |
デュベル・モルトガット醸造所 |
■酒類/分類 |
ビール/ゴールデン・エール |
■アルコール |
9.5% |
■容 量 |
330ml |
■飲み頃温度 |
8〜12℃ |
■原材料 |
麦芽・ホップ・糖類・酵母 |
「デュベル・トリプルホップ」は、原産地の異なる3種の最高級ホップを使い、ドライホッピングによる苦味が効いた味わいと豊かな香りが特徴のビールです。
もともとスタッフのためだけに造られた試作品でしたが、その出来があまりに素晴らしかったため、毎年醸造することになり、また毎年異なる配合で製造することになりました。 |
330ml |
638円(税込) |
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★重要なお知らせ★
ベルギービールは商品・状況により、お手配にお時間が掛かる場合もございます(最大20日)ので、予めご了承下さい。 |
■ レッドビール - RED BEER |
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ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ |
■原産国 |
ベルギー |
■醸造所 |
ヴェルハーゲ醸造所 |
■酒類/分類 |
ビール/レッド・ビール |
■アルコール |
6.2% |
■容 量 |
330ml |
■飲み頃温度 |
8〜12℃ |
■原材料 |
麦芽・ホップ・小麦・糖類 |
ベルギーの西フランダース地方に古くから伝わるレッド・ビールの傑作です。
オーク樽熟成が醸し出す独特の酸味と、上品な甘さの絶妙なハーモニーが特徴です。
ブルージュ生まれで、フランダースをハプスブルグ家の領地に組み入れ、悲運の最期をとげたブルゴーニュ公国公女マリーにちなんで命名されました。 |
330ml |
660円(税込) |
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■ フルーツビール - FRUIT BEER |
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リーフマンス |
■原産国 |
ベルギー |
■醸造所 |
デュベル・モルトガット醸造所 |
■酒類/分類 |
発泡酒/フルーツ・ビール |
■アルコール |
3.8% |
■容 量 |
250ml |
■飲み頃温度 |
4〜6℃ |
■原材料 |
麦芽、ホップ、さくらんぼ、フルーツジュース(ストロベリー、ラズベリー、チェリー、ブルーベリー、エルダーベリー)、香料、糖類、酵母、甘味料 (アセスルファムK) |
チェリーをベースに18ヶ月間熟成させた後、ストロベリー、ラズベリー、チェリー、ブルーベリー、エルダーベリーのフレッシュジュースをブレンドして造られたとてもユニークなフルーツ・ビールです。
2009年にデュベル・モルトガット醸造所にて造られました。フレッシュなフルーツ感溢れる味わいは、カクテル感覚で楽しめるベルギービールに仕上がっています。
甘くはじける新鮮さ、きめ細やかな泡立ちが特徴で、ベルギービールとしての新しい飲み方「リーフマンス・オン・ザ・ロック」も大好評です。
※「リーフマンス・オン・ザ・ロック」とはキューブドアイスを入れたグラスに「リーフマンス」を注ぐオン・ザ・ロックスタイルの飲み方の事です。 |
250ml |
424円(税込) |
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★重要なお知らせ★
ベルギービールは商品・状況により、お手配にお時間が掛かる場合もございます(最大20日)ので、予めご了承下さい。 |
■ アビィビール〔修道院タイプ〕 - ABBEY BEER |
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■ ランビックビール - LAMBIC BEER |
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★重要なお知らせ★
ベルギービールは商品・状況により、お手配にお時間が掛かる場合もございます(最大20日)ので、予めご了承下さい。 |
■ スペシャルエール - SPECIAL ALE |
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グーデン・カロルス・クラシック |
■原産国 |
ベルギー |
■醸造所 |
ヘット・アンケル醸造所 |
■酒類/分類 |
ビール/スペシャル・エール |
■アルコール |
8.5% |
■容 量 |
330ml |
■飲み頃温度 |
8〜10℃ |
■原材料 |
麦芽・ホップ・糖類 |
ソフトな口当たりで、ワインのような温かみとしっかりとしたボディを兼ね備えたビールです。
15世紀以来この地で醸造し、神聖ローマ帝国皇帝カール5世にこよなく愛されたという伝統あるヘットアンケル醸造所の代表作です。 |
330ml |
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ラ・シュフ |
■原産国 |
ベルギー |
■醸造所 |
アシュフ醸造所 |
■酒類/分類 |
発泡酒/スペシャル・エール |
■アルコール |
8.0% |
■容 量 |
330ml |
■飲み頃温度 |
6〜10℃ |
■原材料 |
麦芽・ホップ・コリアンダー・糖類・酵母 |
コクがあり、スパイシーな香りとほのかにホップの苦味を感じる味わいが特徴です。
ラ・シュフは1982年8月27日に初めて醸造され、当時わずか49リッターの仕込みでスタートしました。
現在では20ヵ国以上で飲まれており、ブランドキャラクターも世界中に知れ渡っています。 |
330ml |
582円(税込) |
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★重要なお知らせ★
ベルギービールは商品・状況により、お手配にお時間が掛かる場合もございます(最大20日)ので、予めご了承下さい。 |
■ トラピストビール - TRAPPIST BEER |
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オルヴァル |
■原産国 |
ベルギー |
■醸造所 |
オルヴァル醸造所(修道院内) |
■酒類/分類 |
ビール/トラピスト・ビール |
■アルコール |
6.2% |
■容 量 |
330ml |
■飲み頃温度 |
10〜15℃ |
■原材料 |
麦芽・ホップ・糖類・酵母 |
世界中で7カ所のトラピスト修道院で造られるビールのひとつで、仕込みから出荷まで完璧なまでの温度管理によって造られています。
ドライホッピングによるホップの香り豊かなビールで、トラピスト・ビールの最高峰と言われています。 |
330ml |
721円(税込) |
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ウェストマール・ダブル |
■原産国 |
ベルギー |
■醸造所 |
ウェストマール醸造所(修道院内) |
■酒類/分類 |
ビール/トラピスト・ビール |
■アルコール |
7% |
■容 量 |
330ml |
■飲み頃温度 |
12〜14℃ |
■原材料 |
麦芽・ホップ・糖類・酵母 |
世界中で7カ所のトラピスト修道院で造られるビールのひとつで、アントワープ郊外の美しい森に囲まれた修道院で造られる濃い褐色のビールです。
豊かな泡立ち、香ばしいモルトの味わいと爽やかな苦味が印象的な余韻を残すビールです。 |
330ml |
506円(税込) |
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ウェストマール・トリプル |
■原産国 |
ベルギー |
■醸造所 |
ウェストマール醸造所(修道院内) |
■酒類/分類 |
ビール/トラピスト・ビール |
■アルコール |
9.5% |
■容 量 |
330ml |
■飲み頃温度 |
12〜14℃ |
■原材料 |
麦芽・ホップ・糖類・酵母 |
世界中で7カ所のトラピスト修道院で造られるビールのひとつで、アントワープ郊外の美しい森に囲まれた修道院で造られる黄金色のトリプルビールです。
フルーティーさとホップの苦味の絶妙なバランス、洗練された優雅な味わいが世界のビール通に絶賛されています。 |
330ml |
561円(税込) |
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ロシュフォール10 |
■原産国 |
ベルギー |
■醸造所 |
ロシュフォール醸造所(修道院内) |
■酒類/分類 |
ビール/トラピスト・ビール |
■アルコール |
11.3% |
■容 量 |
330ml |
■飲み頃温度 |
12〜14℃ |
■原材料 |
麦芽・ホップ・糖類・酵母 |
世界中で7カ所のトラピスト修道院で造られるビールのひとつです。熟した果実を思わせる甘味とフルボディの複雑な味わいが特徴のダークビールです。
ベルギーで最もアルコール度数の高いビールのひとつです。 |
330ml |
924円(税込) |
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★重要なお知らせ★
ベルギービールは商品・状況により、お手配にお時間が掛かる場合もございます(最大20日)ので、予めご了承下さい。 |
■ その他ビール - OTHER BEER |
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ヴェデット・エクストラ・IPA |
■原産国 |
ベルギー |
■醸造元 |
デュベル・モルトガット醸造所 |
■酒類/分類 |
発泡酒/IPA |
■アルコール |
5.5% |
■容 量 |
330ml |
■飲み頃温度 |
3〜5℃ |
■原材料 |
麦芽、ホップ、小麦、コリアンダー、オレンジピール、リコリス、糖類、酵母 |
ヴェデット・エクストラ・IPAは2015年に発売されました。
爽やかでフレッシュな味わいと、ドライでスパイシーな後味で、最後の一滴まで喉の渇きを癒します。
このようなベルジャンIPAの特徴を持つこのビールは夜のお供に最適です。 |
330ml |
535円(税込) |
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■ベルギービールの歴史・おもな醸造所について |
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デュベル・モルトガット醸造所 (Duvel Moortgat)
1871年、ステーンフッフェル村(Sreenhuffel)の醸造家一族の息子であったヤン-レオナルド・モルトガット(Jan-Leonard Moortgat)が、妻のマリア・デ・ブロック(Maria De Block)と共にデュベル・モルトガット醸造所を設立しました。当初デュベルは1918年に終結した第一次世界大戦を記念して「ヴィクトリー・エール」と命名されましたがその後ヴァン・デ・ワウワー(Van De Wouwer)という近所の靴屋さんが試飲会で「このビールはまさに悪魔だ」と表現して、その歴史を変えたのです。1923年以降、このビールはこの地方の方言で悪魔を意味する、「Duvel」というブランド名で販売されることになりました。
近年、デュベル・モルトガット醸造所は近隣諸国【オランダ・フランス・英国】での態勢を強化し、輸出事業を世界規模でも著しく進展させています。 |
マレッツ修道院 (Maredsous Abbey[Duvel Moortgat])
ベルギー・アルデンヌ地方の小さな村、デネー(Denee)にあるマレッツ修道院は、1872年10月15日ブーロン修道院(Beuron Abbey、ドイツ)によって設立されました。当初、マレッツ修道院は、修道士のための滋養のある飲料として、修道院内部でビールを醸造していましたが、1882年以降、院内に中等教育学校であるサン・ブノワ(Saint Benoit)や学生寮を併設し、教育推進方針が選択されたことで修道院の醸造活動は続けられなくなり、後にビールの醸造をデュベル・モルトガット醸造所へ外注するに至る背景となりました。
マレッツ修道院ビールは、依然としてオリジナルレシピに従って醸造されています。現在、マレッツ修道院では約35名の修道士が共同生活を送っています。 |
オルヴァル醸造所(修道院内) (Brasserie d'Orval)
オルヴァルの最初の修道士達は、1070年南部イタリアからこの地にやってきました。この地方の地主であったド・シニ(de Chiny)が彼らを歓迎し、土地を提供したことによって教会と修道院の建物の建設がすぐに始まりました。1931年に醸造所が建てられ、修道士の監督のもとで醸造所で働く信者が雇用されました。その頃、修道院では既にパンやチーズを生産していました。最初の主任醸造技師はパッペンハイメル(Pappenheimer)という名のドイツ人でした。彼は今もオルヴァル修道院に埋葬されています。オルヴァル・ビールの非常に特色のある味わいはパッペンハイメル氏に負うところが大きいと言えます。独自の醸造方法や英国流の「ドライ・ホッピング」(ビールの熟成段階で新鮮なホップを投入する方法)のような、あまり知られていない技術も大胆に使っていきました。個性的なビアグラスやオルヴァルのユニークな瓶形、特別なラベルデザイン等が今も使われていますが、これらは1930年代初期に生まれた同じ原型への物言わぬ証人達でもあります。 |
ウェストマール醸造所(修道院内) (Abdij der Trappisten van Westmalle)
12世紀に建立されたウェストマール修道院は、シトー派修道会(Cistercian Order)に属し、聖心ノートルダム修道院(Onze-Vrouw van het Heilig Hart)と呼ばれていました。ウェストマール修道院には、農場やチーズ製造所とビール醸造所があります。1836年マルティナス・ドム(Martinus Dom)修道院長が小さな醸造所を建設して、ビール造りが始まり、同年12月10日の昼食で修道士達に最初のビールが振舞われました。長年にわたって、修道士たちは自家用のためのビールを造ってきましたが、1921年、ビールを商業用に販売することになりました。 |
ロシュフォール醸造所(修道院内) (Brasserie Trappister Rochefort)
1230年、ジル・デ・ワルクール(Gilles de Walcourt)が、サン・レミ(Saint-Remy)の所有地をある敬虔な女性信者共同体に寄贈しました。この女性共同体によって創設された修道院は「セクール・ノートル・ダム」(Secours Notre-Dame)と呼ばれ、シトー修道会(Cistercian Order)に付属しました。シトー修道会は、1464年に女子修道会を他の土地に移し、入替わりに男子修道会をセクール・ノートルダムに移すことにしました。この時から「サン・レミ」という元の名が使われるようになりました。1595年より、修道士は修道院内の小さな醸造所でビールを造ってきました。1945年以後、修道院の活動が伝統的な農業活動から次第にビール醸造へと移っていきました。1952年に醸造所は完全に近代化され、品質の高い上面発酵ビールの生産ができるようになりました。 |
アヘル醸造所(修道院内) (De Achelse Kluis)
アヘル醸造所は、ベルギーとオランダの国境のアヘルセ・クライス(Achelse Kluis)【アヘルの庵、を意味する】にあります。1686年にペトルス・ヴァン・エーネッテン(Petrus van Ennetten)が修道士のコミュニティーを設立しました。1850年に修道士達は、修道院内に醸造所を建設してビールを造りはじめましたが、1917年修道院がドイツ軍に占領され、ビールの製造は中止せざるを得なくなりました。1998年12月3日、トーマス・サス修道士(Thomas Sas)が新たに建設されたアヘル醸造所で最初の醸造に取り掛かりました。 |
ラ・トラップ醸造所(修道院内) (Bierbrouwerij de Koningshoeven)
1881年、最初の修道士達がベルケル・エンスコット(Berkel Enschot、現オランダ)に活動拠点をおきましたが、当初は鼻を耕したり牛を飼ったりして自活していました。1884年に醸造所が建設され、ビール醸造が始まりました。1999年醸造所の運営が困難となり、民間の醸造所と契約をかわして醸造を委託したため、一時期ビールラベルからトラピスト・ロゴが外されましたが、2005年に国際トラピスト協会とラ・トラップ修道院は、ビールにトラピスト・ロゴを使用するための全ての条件が満たされたことで合意しました。ラ・トラップ・ビールは今や米国、カナダ、日本を含む世界中の多くの国々で販売されています。 |
カンティヨン醸造所 (Brasserie Cantillon Brouwerij)
1900年ポール・カンティヨン(Paul Cantillon)が、ブリュッセル郊外のアンデルレヒト(Anderlecht)に醸造所を設立しました。1945年にポールの息子達のマルセルとロバート・カンティヨン(Marcel&Robert Cantillon)が経営を引き継ぎ、1968年マルセルの娘婿のジャン・ピエール・ヴァン・ロイ(Jean-Pierre Van Roy)が醸造所に入ることになりました。1978年カンティヨン醸造所は、通常の醸造業に加え「ブリュッセル・グース・ミュージアム」(Het Brussels Museum van de Geuze)を醸造所の建物内に設立し、「活きた博物館」として人々に親しまれています。 |
ブーン醸造所 (Brouwerij Boon)
ブーン醸造所の歴史は、J.B.クラース(J.B.Claes)が一軒の農家を買って醸造・蒸留所を開始した1680年に遡ります。ハル村(Halle)に住むランビック・ビールのブレンダーで、エールの売買人のフランク・ブーン(Frank Boon)が1978年にこの醸造所を買い取り、ランビック・ビールの新たな製造に取り掛かりました。
1986年にはレンベーク村(Lembeek)に醸造所を移し、1989年に新しい醸造所での製造を開始しました。 |
パーム醸造所 (Palm Breweries)
パーム醸造所はフレミッシュ・ブラバンド州(Flemish Brabant)の北西にあるステーンフッフェル村(Steenhuffel)の中心に位置し、この場所で255年以上にわたって上面発酵ビールである「パーム」を醸造してます。この村でのビール造りの最も古い記録は1597年に遡ります。パームビールがフレミッシュ・ブラバンド州の伝統的なスペシャル・エールであることを強調するため、会社のロゴとして、この地方の典型的な馬である荷車用の馬のイメージが使われています。
※現在、「ローデンバッハ」と「ステーンブルージュ」は、パーム醸造所グループの銘柄です。 |
ヘット・アンケル醸造所 (Brouwerij Het Anker)
メッヘレン市(Mechelen)の古い記録によれば、ヘット・アンケル醸造所の歴史は1369年まで遡ることができます。現在操業している醸造所としては、ヘット・アンケルがベルギーで最古の醸造所になります。1990年代の終わり頃、シャルレ・レクレ(Charles Leclef)が醸造所の再生計画をスタートさせ、生産設備への新規投資と醸造所の古い建物の修復にとりかかりました。現在では、歴史的な醸造所の建物は、パブやレストランと併設したビール博物館として一般の見学者に親しまれています。 |
ハーヒト醸造所 (Brouwerij Haacht)
ハーヒト醸造所は、現存するベルギービール醸造所の中では、第3の規模を誇ります。フレミッシュ・ブラバント州(Flemish Brabant)の家族経営による正統的な醸造所です。1898年6月14日デ・ロー(De Ro)という発酵技師が、勤め先の乳製品会社で最初の自家製ビールを造りました。第二次世界大戦後、デ・ロー氏の義理の息子であるヴァン・デル・ケーレン(van der Kelen)が醸造所の経営を引き継ぎ、更に生産規模を大きくしていきました。
現在、ハーヒト醸造所は年間で約100万ヘクトリットルのビールを生産し、第4世代となるヴァン・デル・ケーレン一族が今もこの醸造所を経営しています。 |
ヴェルハーゲ醸造所 (Brouwerij-Brasserie Verhaeghe Vichte)
1892年、ヴェルハーゲ醸造所と製麦所は、アドルフとポール・ヴェルハーゲ(Adolf&Paul Verhaeghe)のふたりの兄弟によって設立されました。ビール造りに使用する小麦は、ヴェルハーゲ家が所有する周辺の農地で作られていました。醸造所の当時の顧客は殆どが近辺に住んでいる農家の家族でした。
現在、醸造所はカール・ヴェルハーゲ(Karl Verhaeghe)と彼の姉妹によって経営されています。 |
デュ・ボック醸造所 (Brasserie Du Bocq)
1858年、プルノーデ村(Purnode)の農民だったマルティン・ベロト(Martin Belot)が納屋でビール醸造を始めたのがデュ・ボック醸造所の始まりです。1960年、ビール造りと兼業で行っていた農作業や個人購入者へのビールの直売をやめて、スーパーマーケットに販売したり、卸問屋を通じて配送するもっと近代的な流通方法が取られることになりました。1967年には、セゾン・レガルがデュ・ボック醸造所の製品リストに加わりました。
生産規模としては、ワロン地方の重要な醸造所のひとつとみなされています。 |
アシュフ醸造所 (Brasserie d'Achouffe【Duvel Moortgat】)
ベルギー南部のアルデンヌ地方にたたずむアシュフ醸造所は1982年に設立されました。1970年代の後半、義理の兄弟であるピエール・ゴブロン(Pierre Gobron)とクリス・バウエラールス(Chris Bauweraerts)が独自のレシピでビールを醸造することを決め、醸造所設立後は趣味で造っていたビールが人気を集め、販売が徐々に伸びて行きました。「森の妖精(ゴブリン)」はアルデンヌ地方の伝説や昔話によく登場するキャラクターで、醸造所のイメージシンボルとなっています。2006年夏、デュベル・モルトガット醸造所がオーナーとなり、その醸造と販売を引き継ぎました。 |
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